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いいね職人 宮野秀夫です。
（地方自治体、商工会議所、アップルストアなどでビジネスに
直結する実践的なfacebookセミナーを年間40回講演）。

昨日書いたこちらの記事。結構、コメントが多かったです。ありがたいことですね。

やはり見せ方＝魅せ方を意識することは大事です。

では、フェイスブックなどのネットの世界だけでなく、リアルな世界で魅せていくにはどうしたらいいのでしょうか？実は、わたしが親しくさせてもらっているある社長（Aさん）がそのコツを教えてくれました。

Aさん「宮野さん、ご飯いこーか」

宮野「行きまーす。お誘いありがとうございます」

※写真はイメージです

行ったお店は初めて行ったお店でした。

そして、そのお店でたらふく食べ後。。。

お会計の段になりました。

お店の方が●●万円という紙を持ってきました。

Aさんはそれを見て、財布から現金を取りだし、全額払っていきました。

その後、Aさんは私に言いました。

Aさん「あのね、今のお店美味しかったろ？」

宮野「はい。いいお店ですね。ほんと、美味しかったです。ありがとうございました」

Aさん「このお店、また来ようって途中で思ったんや。だから、結構高いもの頼んだ」

宮野「といいますと？」

Aさん「たぶんな、店の人は初めてきたお客さんでそう●●万円も払っていく人は見たことないはずや。東京ならともなく、ここは福岡やしな。だから、わざとお店の人の印象に残るように良いもの、高級なもの（ワインを含む）をオーダーしたんや。そうしたら、次に来たとき、『あっ、あの時のお客さんや』ってなるやろ。そうなったら、もうこっちのもんや。好きな場所にも座れるし、少しの無理も聞いてくれるようになる」

宮野「なるほど」

Aさん「自分がまた行きたいと思ったお店には出来るだけはやく常連になりたいやろ？それを一発で常連になるための方法がコレや。まあみんながみんな出来るわけじゃないけどね」

宮野「でも、わたしにはそれ無理ですやん」

Aさん「確かに・・・（笑）」

宮野「いつかそうなりますから！！」

Aさん「でも、方法はあるよ、一回で覚えてもらえる方法が」

宮野「何ですか？」

Aさん「支払いの時にね、珍しいお金を出すんや。たとえば、2,000円札の新札とかな。2,000円札は、もうあんまり最近目にしないやろ？だから、もらったほうは、『オォー！！』ってなる。それからは、『2,000円札の男』として覚えてもらえるよ。まあそれが常連というレベルに行くまではまだ時間がかかるかもしれんけど、覚えてもらえることは良いことや」

宮野「わたし、2000円札持ってますよ。いつも財布に入れてます」

Aさん「やるやん」

とまあ、こんな感じなんですが、今どき、2,000円札を持っている人って少ないですよね？だからこそ、支払いでこれを出せば、印象に残る可能性があります。なんにせよ、お店の方に顔や名前を憶えてもらうと、いいことがありますからやっぱり。もちろん、魅力のある人にもなる必要がありますが、見せ方＝魅せ方ってつくづく大事だなって思ったので、今回このことを書いてみました。

ではでは。

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