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Facebookのお友達、5,000人もいりますか?

今日は、これまでいつ書こう、いつ投稿しようと思っていた話です。

テーマは「Facebookのお友達の数」について。

題して、『Facebookのお友達、5,000人もいりますか?』です。

 

 

 

この1週間で、2回、聞かれた質問があります。

それがこちら。

 

 

Facebookのお友達の数について

 

今、Facebookを活用されている方で、フェイスブック(個人ページ)からじゃんじゃん集客できていますって方、どれくらいいるんでしょうか?

わたくしの回りでは、ハッキリ言って、ほとんどいません。

というか、Facebookの個人ページでは、もうほとんど集客効果は期待できないと言えるんじゃないでしょうか?

確かに、Facebookページに比べれば、個人ページの投稿を見てもらえる確率は高いかもしれません。

でも、明らかにもう昔からFBをやっている人は、FBに飽きています。

わたしもそう。

FBの個人ページは、仕事にはあまり繋がらないから、Facebookを見る時間さえ減りました。

もっと言えば、夜8時以降は、FBを見ませんね、ほとんど。

そんな状況のFacebookなのに、いまだに『フェイスブックのお友達の数が、5,000人になりました』なんて、喜んでいる方がいます(まあ個人の自由なんだけどね、これは)。

また、こんな投稿や、それを絶賛するコンサルの方もいます(笑)。

 

 

フェイスブックのお友達、5000人もいりますか?

 

FB 友達 5,000人 要らない

(↑ 友達を集めるって言いますか?見込み客=友達ということなんでしょうね・・・)

 

 

 

全国の人を顧客に出来るビジネスなら、友達5,000人もありでしょう。

でも、ほとんどの人は、地域の方を対象にしたビジネスのはず。

なら、地域の人と繋がっていく方が、どんなに効果的かは、サルでもわかる(サルには分からんか・・・)レベルの話です。

しかし、コンサルをされている方の中には、こういう方が多いんですね。

「フェイスブックのお友達を増やしてください。こう実践したら、警告も来なくて増やすことができますよ」って。

じゃー実際に、例えば上記(↑)の上の段の方の、Facebookを見てみると、友達5,000人もいるのに、いいねの数は150くらい。

つまり、頑張って5,000人増やしたはいいけど、その5,000人はその方のことになーんも興味の無い方ばかりということなんです。

単に繋がった、単に申請が来たから承認した。そういうことです。

友達=見込み客と思ったかもしれないけど、相手にしてみたら友達=知らない人ということです。

確かに、もしかしたら、その5,000人が今後、その方に興味を持ってくれる可能性は確かにあります。ゼロじゃない。

でも、名古屋や北海道、北陸の方が福岡の人にジャンジャン、仕事の依頼をします?

よっぽどすごい魅力があれば別でしょうけど、そんな魅力がある人なら今更、FBなんかを頑張らなくても集客できているはずでしょうしね。

 

 

 

昨日、関東のあるエステサロンオーナーさんと会いました。

そのサロンの集客にかれこれ一年くらい携わらせてもらっていますが、そのサロンに来られる方でFBからご予約をされる方はいません。

でも、こんな感じで予約は一杯。

 

 

 

エステ FB 集客

 

 

 

ホームページやブログ、ニュースレター、ホットペッパービューティーの口コミ対応などをちゃんとやることで、年内の予約で空いている日は12月のクリスマス前後の3日だけです。

つまり、超繁盛店!予約がなかなか取れない状況なんです。

 

 

また、中部エリアのあるサロン。

このサロンのオーナーさんもFBをされているけど、ほとんど更新はしていません。

でも、こんな予約状況。

12月の空きは、たったの2日間だけ。

 

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わたくしが言いたいのは、『FBを頑張る(友達を増やすことに精を出す)よりも、もっとブログやホームページ、リアルな集客ツールを強化した方が、集客できますよ』ってことなんです。

 

 

もちろん、意味=目的があって、Facebookのお友達の数を増やすことは大賛成です。

 

 

有名になりたい!(今更Facebookで有名になるの?って感じだけど)

いいねがもっと欲しい!(いいねは義理で押している人が多いよ、今は)

 

 

そんな安易な目的ではなく、○○○の人とたくさん繋がりたいから、友達を増やすという方もいるでしょう。

実際、わたくしが親しくさせてもらっている美容室オーナーさんは、美容師さんに限って友達申請をして順調に友達を増やしていっています。

これは、ちゃんと「〇〇〇をする」という目的があって、そうされているわけで、実際にその○○○がビジネスとして軌道に乗ってきています。

理由や目的があってのFBの友達5,000人ならいいのでしょうが、単なる5,000人に増やして発信力を強化していこう的な活用法では、もうFacebookでは集客できません。

 

 

 

短期間で繋がったフェイスブックの5,000人。

その5,000人の友達(知り合い)を作る努力をもっと他のところに向けたらいいのに。。。。。

わたくしはそう思います。

だって、その5,000人の方は、申請が来たからまあ承認しただけの方で、見込み客でもないんですから。

実際に、友達5,000人を1か月とかの短期間で達成した方のFBを見てみて下さい。

こんな「挨拶おじさん※1」の集まり(↓)になってますから。

 

 

 

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※1 挨拶おじさんとは・・・FBのコメントで「おはようございます。今日もよろしくお願いします」のコメントを繰り返す方々。本人には悪気は無いと言われているが、された方は結構迷惑(笑)。

 

 

こんな挨拶おじさんの友達を増やすことも確かにFB内でのいいねを増やすテクニックの一つではあります。

でもさあ、これにコメント返す時間がどれだけ無駄なことか・・・。

毎朝、挨拶コメントをするために朝4時に起きていたあるダン○ィーな方が、前に言ってました。

「寝不足にはなるし、時間はかかるし、コピペで手は疲れるし、あいさつコメントはもう止めた」と。

まさしく、そう!

この挨拶おじさんは悪気はないわけですから、適当に無視しとけばいいんです。

本人だって、誰にコメントしたかなんて、いちいち覚えてないでしょうしね。

 

 

 

ちょっと話が逸れましたが、つまり見込み客にもならない人ばかりを集めて、友達5,000人達成しましたって言っても、ほんと無駄なんです。

今は気づかないかもしれませんが、一年後には「あのとき、宮野が言うてたことは正しかった」と振り返る時期があることでしょう。

 

 

 

そして、コンサルをされている先生方にも一言。

せっかく教えてあげるなら、ちゃんと見込み客=集客に繋がるターゲットと繋がる友達作りを教えてあげてください。

そうしないと、時間だけ使って、無駄なことをしているだけじゃないですか・・・。

ほとんど新聞を読まない、読んでくれない小学生に日経新聞を届ける(配布する)のが無駄なように、ターゲットを無視して情報を届けても、売上にも繋がらないし、集客にも役立たないことは、先生方が一番ご存じでしょう。

 

 

 

ちょっと過激な文面もあったかと思いますが、ご理解頂けましたでしょうか?

この記事を見て「いいね!そうだそうだ!!」と感じた方、良かったらみなさまのブログやFB、Twitterなどでシェアして、たくさんの方に見て頂けたらと思います。

 

 

長文におつきあいありがとうございました。

 

アデュー!