集客したい❗️
売り上げを伸ばしたい❗️
お客さんを増やしたい❗️
そう思っているなら、早く失敗してください。
失敗する?
は?
何言ってんの?
そう思った方、まあ落ち着いて最後まで読んでみてください。
わたしがここでいう失敗は、事業やビジネスの失敗では無いんです。
わたしの言う失敗。
それは、行動して失敗しましょということなんです(まだ分かんないですよね(笑))
以前、ある通販会社Aの社長に会いに行きました。
そのAという会社は、すっごいブームになった会社で、一時期には何百億円という売り上げを計上した会社。
そのA社の社長にね、聞いてみたんです。
『通販って上手く行けば売り上げも伸びるし、利益率も高い。最初からこんなに上手くいったんですか?』って。
そうしたら、その社長は誰にも言ってないけどってある話をしてくれました。
(以下、A社社長談)
宮野さん、実はね、最初は全然売れなかったのよ。広告出しても、反旗なし。広告代理店を何度恨んだことか(笑)。でね、ついに手持ち資金が50万円になったの。そんときに、『これで広告を打って、ダメならこの商売はヤメよう』という気持ちでやったの。そうしたら、この広告が当たって、電話がジャンジャンかかってきた。良かったあって思ったわ。
なけなしの最後のお金が奇跡的に当たったから良かったものの、もし当たらなかったらこのA社は倒産してたわけだ。
こんな話、今だからこそ、言える話だけど、当時はヒヤヒヤだったと思う。
それで冒頭の話なわけだけど、わたしが言う失敗は、いろいろ少しずつ行動してみて成功や失敗をしましょうということなのね。
いきなり大金を投じて、チラシ何万枚とか作るんじゃなくて、1,000枚ずつでいいから2パターンのチラシを作ってどっちが反応がいいか試してみる。
最初からヒット商品なんか作れるわけないし、当たるチラシも無理。
料理も最初は美味しく作れないのと同んなじで、最初は誰しも失敗するわけ。
でもその失敗は、行動したからこそ得られたもの。つまり、行動しないと失敗もできないわけ。
A社の社長みたいに、追い込まれる状態になる前に早くたくさん行動して、たくさん失敗する。
そうすることで見えてくるものがあるから。
失敗は成功の元。まさに、昔の人は素晴らしいことを言うたもんですね。