お好み屋さんの売上アップ!こんな手法でサクッと売上が上がっちゃいます!
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味の差は歴然!でも、ライバル店は集客では改善の余地あり!
では、いきます。
先日、集客コンサルの仕事で広島に行きました。
広島といえばなんといっても、わたくしの中では広島風お好み焼き。
これを食べるために広島に行っている(笑)というと、コンサル先の方に失礼ですが、わたくしの大好物な料理の1つです。
お好み焼きを食べるのは毎回決まったお店。
広島駅にあるいつも行列ができている「麗ちゃん」というお店です。
行列でも並んででも食べる価値がある、本当にめちゃくちゃ美味しいお店です。
わたくしのインスタにも、このようによーく登場しています。
ただ先日は、帰りの新幹線までの時間があまりなかったことで、残念ですが、他のお店に行ってみました。
どれくらい残念かというと、最終電車に乗ろうとダッシュしたら、違うホームの階段を登って電車に乗れなかったくらいの悲しさです。
しかし、他の店に行ってみてよくわかったことですが、やっぱり麗ちゃんのお好み焼きが1番美味しいのです。
とはいえ、一緒に行った広島在住の方は、『広島風お好み焼きといえば、大体こういう味付けですよ』と、他店のお好み焼きのことを普通だとおっしゃっていましたが…
客数を考えるな!客単価をアップさせよう!
とまあ、こんな感じで個人的には納得いかない広島風お好み焼きを食べてきたわけですが、集客や売り上げの面では、麗ちゃんと他店には雲泥の差があります。
麗ちゃん以外のお店は行列もほとんどできてないし、並んで入る必要さえもありません。
すぐに入れるのです。
わたくしのような広島風お好み焼きに圧倒的なこだわりがあるならともかく、麗ちゃんと他店との味の違いが観光客にはわからないはず。
にもかかわらず、麗ちゃんは旅行のガイドブックに載ったりして流行っている。
この麗ちゃんと他のお店との流行り具合の違いは何でしょうか?
客数を増やすことにとらわれないように!
値段もほぼ同じなお店が何件も並んでいるわけですが、私が思うに他のお店は少し集客(接客)の仕方、具体的に言えば、スタッフが通路でお客さんに声をかけるその【声のかけ方】を変えるだけで、売り上げは変わってくると感じました。
おそらく麗ちゃん以外の他のお店の店主の方は、『なんで同じような味で同じような料金なのに、うちのお店は麗ちゃんのように流行らないんだろう?』と考えているのではないでしょうか?
この考え方は、『客数だけが売り上げアップの根源』と考えていると、この考え方に至ってしまいます。
つまり、きっと、売り上げを増やすためには、客数をもっと増やすしかないと考えておられるわけですね。
もちろん客数を増やしていく事は大事なわけですが、わたくしは【客単価】を変える方が、売り上げはサクッと上がると考えています。
オススメするだけで客単価アップ!
例えば、今回わたくしが食べたお店ではこのようなオーダーの流れでした。
席について、メニュー表を渡され、店員さんから『番号で注文してください』と言われました。
わたくしのように、何度も広島風お好み焼きを食べている人間からすれば、メニュー表を渡されなくてもどれを選ぶかはすぐに決められます。
『肉玉そばダブル!』って、通のように注文できますから。(広島人はヘラでお好み焼きを食べるが、わたくしは箸(笑)まだまだ、通ではない。。。)
しかし、初めて広島に来た観光客の方々は、『どれが人気で、どれが美味しいのか?』を知りたいはずなのです。
ですから、もしわたくしがこのお店の経営者であれば、スタッフがお客様にメニュー表を渡す際にこう言うように指導します。
『オーダーの際は、番号で教えてくださいね。あっ、観光客の方ですか?それだったら、アレルギーがなければ、ぜひ牡蠣のお好み焼きをオススメします。1番人気ですよ。やっぱり広島と言えば牡蠣ですから』
せっかく観光に来たのだから、良いのを食べようと思うはず!
通常のお好み焼きが700円だとすると、この牡蠣入りのお好み焼きは1,300円位します。
まあ、牡蠣入りだからといって、めちゃくちゃ美味しいわけではないし、わたくしはノーマルが一番好きですが…
とはいえ、観光客の立場で考えれば、めったに来ない広島に来たのだから、少々高くてもおいしいお好み焼きが食べたいという気持ちになるでしょう。
そこで「牡蠣入りのお好み焼きが1番人気で美味しいよ」と言われれば、少しぐらい贅沢しようと、それをオーダーするお客さんが増えるのではないでしょうか?
そうすると客数は変わらずとも、客単価は2倍近くにアップします。
お客さんをお店に呼び込むのは難しいですが、客単価を上げる事は今回の事例を見てもそんなに難しくないと感じていただけたのではないでしょうか?
さらに、お好み焼きを焼くという作業時間に関しても、通常のお好み焼きも牡蠣入りのお好み焼きもほぼ変わりません。
そうであれば、同じ時間で単価が高い牡蠣入りのお好み焼きを、食べてもらった方がいいのは明白です。
客数を増やすことが売り上げアップの最短ルートだと考えていれば、このような発想はできないかもしれませんが、客単価に着目してみるといろいろなことができるということが今回のお好みやさんでのわたくしの体験からもお分かりになられたと思います。
客数を増やしたいなら、こんな方法も!!
気分が良いので、もう一つアドバイス。
せっかくなので客数を増やすことに関しても、触れてみましょう。
わたくしが行ったお店では、店員さんが店前を通る誰に対しても、同じフレーズ、同じトーンで声かけをしていました。
『いらっしゃいませ〜、どうぞ』
消して声のトーンが低いわけでもないし、感じの悪い声のかけ方でもありません。
でも残念ながら、ほとんどのお客さんはそのお店の前を素通りしていくわけです。
声のかけ方が問題
なぜ素通りしていくかというと、一般大衆に向けての声かけになっているからです。
大げさに言えば、『木村さん、こちらでお好み焼き食べて行きませんか?』と声をかけられれば、木村さんなら振り向きますよね?
何が言いたいかというと、【個別にグサっと心に刺さるフレーズがないまま、声をかけてもなかなか人は立ち止まってくれないよ】ということです。
個別にメッセージを送ると30分で予約が入った!
弊社のコンサル先には美容室やエステサロンなどがあるわけですが、そういったサロンのスタッフには常々、『LINE@の一斉送信もいいけど、たまには個別でオリジナルのメッセージを送ってみてください』とアドバイスをしています。
現に中国地方のある美容室では、半年近く来てなかったお客さんに個別でLINEのメッセージ送ったところ、メッセージ送信後30分経って、すぐにお客様から返信があり予約に繋がりました。
やはり大勢を対象にして声をかけるよりも、個別に対応した方が反応は良くなるわけです。
こんなパターンの声かけなら、「オッ!」と思う人も多い!
先程のお好み焼き屋さんの例でいえば、こんなパターンの声掛けはいかがでしょうか?
出張のサラリーマンの方に声をかけるならば、『今なら9時30分の東京行きののぞみに間に合うようにお好み焼きが焼きあがりますから焼きたてを食べて行けますよ』。
外国人の方であれば英語で、『Have you eaten Okonomiyaki which is the most popular dish in Hiroshima?』。(広島で一番人気な料理のお好み焼きを食べたことがありますか?)
大学生の女性2人組であれば、『食べきれないようでしたら1つのお好み焼きを2人でシェアすることも可能ですよ』。
そのような声かけであれば、オッ!と立ち止まる方もいると思うのです。
(スタッフの声掛けを変えよう!)
0円で売り上げを上げる方法は、いくらでもある!
これらの声かけは、お金が1円もかかりません。
0円で、今すぐできるわけです。
そもそも、集客の概念では、お客さんの数を増やすことには、広告費がかったりします。
しかしこういう風に何かアイディアを探し出せば、0円でも客数を増やし、売り上げアップは可能なのです。
ホームページを作ったり、いろいろなSNSにチャレンジするのももちろん必要ですが、実は身近なところに売り上げアップのヒントやキッカケはあります。
あなたもぜひ今日お伝えしたことを活かして、売り上げアップに励んでみてください。
長文にもかかわらず、最後までご購読ありがとうございました。
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