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もう〇〇だ!という感情を大事に

嫌な体験をわたくしもしました・・・

 

もう嫌だ
もう絶対こんな客は来て欲しくない
もうこんな資金繰りに悩む状況は絶対嫌だ

その感情を、もっと大事にして欲しいと思う。

『もう』という感情があるうちは、実は皆さん、まだまだやれる。

売り上げも伸ばすこともできるし、さらに稼ぐことも可能。

逆にこの気持ちがなくなったほうが、マズイ。

 

 



 

お金を支払わない人がいるんだ!?

 

実はわたくしも、『もう絶対こんな客は来て欲しくない』というのがある。

例えば、ある名古屋の居酒屋。

今でも営業しているその店には、四年前、二か月間連続してコンサルに行った。

しかし、まだ甘ちゃんだったわたくしは、相手先と契約書を交わさなかった。

その店主と一緒に御飯を食べ、関係性は出来たから、裏切られることはないだろうと思っていたのだ。

しかしところがどっこい、請求書を送って二か月経っても、支払いが無い。

店主に連絡しても、音信普通。

連絡がとれても、『契約書も交わしてないなに、勝手に請求書を送るな』と身勝手なことを言うばかり。

裁判したろ~か!と思ったけれど、そんな最低人間と顔を合わすのも嫌だからそのコンサル料を回収するのは諦めた。

確かに契約書は交わしてない。

しかし、コンサルしたのは、事実。

だから、悪いのは相手。

でも、『もう』こいつと関わるほうが時間の無駄になると、判断したわけだ。

 

 

 

教訓を生かせばいいだけ

 

それからは、契約書も毎回交わしているし、顧問弁護士も雇って、契約書の確認もお願いしている。

結果的に、その後の今日までの四年間で、回収でのトラブルはゼロだ。

もちろん、今でもその店主のことは忘れないし、いつかバチが当たるだろうとは思っている。

ただ、わたくし自身、良い勉強にはなったことは間違いないし、その教訓が今は活きているからOKなわけ。

みなさんにも、いろんな『もう』があるはずだ。

その『もう』の気持ちを忘れずに、仕事に取り組んでみて欲しい。