今日のこの話。
朝、5時に目が覚めて、「パッ」と思い浮かんだ話。
そのわりには、良いこと書いたと思う。
だから、最後まで読んでみてくださいね。
儲かりたい!
もっと売り上げを上げたい!
社員にもっと給料を払ってあげたい!
世の中の経営者の大半は、そう思っています。
「いや~、うちの社長は給料アップしようと思ってない、ちゃうでそれ」・・・と思っているかもしれませんが、そんな風に見える社長でもちゃんと社員のことを考えています。
これは、自分が経営者になってみて、分かったこと。
うちの会社には社員はいないけど、
取引先やビジネスパートーなーには儲かってもらいたいと思ってる。
だって、彼らがいないと、わたしのビジネスは成り立たないから。
だから、あんまり値切らない。
支払いも請求書が来たら、すぐに払う。
そのかわりに、仕事の内容に関しては、一切妥協しない。
それが私のルール。
じゃ~、どうしたら「儲かるのか?」って話なんだけど、
うちの会社ね、この2月から5期目(5年目)に突入したのね。
それで、3年目と4年目(前期決算)を比較してみると、
売り上げは1.8倍くらいになってました。
ではなぜ、売り上げが伸びたのか?というのを分析してみると、
ある会社との取引が大きかったわけ。
その会社(もう10年来のお付き合いのある会社)の社長から、こう言われたわけです。
「●●をしたいんやけど、協力してくれんかな?」
わたしはその社長の考えや想いを組み込んで、
二つ返事でOKしました。
その会社の社長には、悩みがあったのね、
「●●したいけど、どうしたらいいかわからない」という悩み。
それを私に打ち明けて相談してくれたので、
わたしは『じゃ~、それうちで解決します』ってなったわけ。
それ以降はもう毎月、仕事をくれるようになった。
それも、単価の良い仕事。
その結果、うちの会社の売上も前期に比べて、1.8倍!
顧問の公認会計士もその数字を見てビックリしてた(笑)
今の↑の話を読んで、
「なんだ!おまえの自慢話か!」って思った方は、まだまだ甘い。
そうじゃない。
私が言いたいのは、
お客さんの悩みを解決することが、儲かることに繋がっていくよってこと。
美容室だったら、「この髪、なんとかならんかな」という不満を、腕の良い縮毛矯正技術をイケメンスタイリストがチョキチョキっとすることで儲かります。
エステサロンだったら、「このお腹の脂肪が気になる」という不満を、一流のテクニックで解消してあげることで儲かります。
税理士さんだったら、「会社の資金繰りを相談したい」という不安を解消してあげることで儲かります。
つまり、「不」がつく事柄を見つけて、それを解消してあげれば、お客さんは喜ぶ。
その結果、ファンになってくれて、儲かる!という仕組みになっていくわけです。
売上を増やしたい!
だから、「これは売れるだろう」と考えて、新商品を開発した!
でも、売れない・・・。
そりゃ、自分の思い付きや思い込みで開発した商品は売れないよね?
だって、お客さんや消費者の「不」が入ってないもん。
お客さんの持っている「不安」「不満」「不足」を解決することが、儲かるということに繋がっていくわけです。
今一度、考えてみてはいかがでしょうか?
「あのお客さんが持っている不満ってなんだろう?」
「あの人は、こんなことに悩んでいないかな?」
そんなことを考えてみて下さい。
そして思いついたら、お客さんにメールでも電話でも手紙でも良いので、こちらからアクションを取ってみて下さい。
人は、自分から悩みは言いにくい。でも、その悩み聞いてあげるよ、解決するよって言われたら、言いやすくなります。
あなたの持っている技術や商品は、まだまだ売れます!
大丈夫!!
ぜひお客さんの悩み、不安、不満、不足に注目してみて下さいね。
実際、先日、わたしはある年商数百億円の会社に行って、「求人でお困りのようですね?この媒体で、求人募集してみませんか?」って提案したら、なんとその商談は1分で決まり。
値引きも無く、すんなり広告出稿が決まりました。
お客さんの不満を解消することにこそ、
儲かるチャンスがあります。
ぜひ「不」を考えてみましょう(*^_^*)
ではまたー