今日は昨日に続いて、「2015年、ちょっと言わせて!」のpart2をお送りします。
昨日は、「2015年は早起きスタイルにシフトしていきませんか?」という話でしたが、今日はそれにも少し関係してきます。
元旦の1日に、神社に参拝に行かれた方も多いと思います。
わたしも、家の近所の神社をはじめ、3つの神社に参拝してきました。
自宅の近所の神社は、神殿までの道が暗いので、こんな感じで竹筒の中にローソクの火が灯して、足元が分かりやすいようにされていました。
おそらくこれは、ボランティアの方がされたんだろうと思いますが、「寒い中、凄いなあ」と元旦早々、なんかHAPPYな気持ちになりました。
さらに、昼には学問の神様「菅原道真公」が祀られている太宰府天満宮にも参拝。
そのときの、天気はこんな感じで、一面、雪!って感じでした。
気温も3度くらいでめっちゃ寒かったわけです。
それでも沢山の人(例年よりはやっぱり少なかったけど・・・)が参拝されていました。
と同時に、多くの警備員さんが、交通整理をされていました。
また駅では、休日出勤になるのでしょうが、駅員さんが道案内や安全運行のために、一生懸命に働いておられました。
さらに、天満宮では初々しい巫女さん(高校生のバイト??)が、寒い中、参拝客の対応をされていました。
おそらく、警備員さんも駅員さんも巫女さんも、本当は世間一般の私たちのような正月休みを満喫したいんだろうと思います。
でも仕事だから、使命だから、この寒い中、一生懸命に働いておられるわけです。
そんなのは仕事だから、当たり前!
そういう考えもあるでしょう。
でもね、私たちがこうやって平和に正月休みをエンジョイできるのは、こうやって寒い中頑張っておられる方々がいるお蔭なんです。
そこで、思いました。
正月や土日、GWのように多くの人が休んでいる間に、自分の休みを犠牲にして一生懸命に働いている方は、もっと報われていいのでは?評価されていいのでは?と思ったんです。
もちろん、法律的には休日出勤は、通常より多くの給与が支払われるようになっています。
でも、果たしてそれだけで十分なのでしょうか?
そういった方々がいなければ、私たちものんびりできないわけだし、もしかしたら、交通整理もされていない人がたくさんの場所に出向かないといけなくなるかもしれません。
それは危険だし、何よりイラッとすることも増えるでしょう。
であるならば、「休日出勤ご苦労様」みたいなものをみんなで負担したらいいんじゃないかと思うんです。
分かりやすいように、年賀状を例に挙げてみましょう。
今年もたくさんの年賀状が元旦に、わたしの家にも届きました。
それらの年賀状は1枚、たった52円で全国どこでも配達してくれるわけです。
でもそのために、クリスマスも年末も正月も休みなく、働いている人がいる。
では、そのバイトの時給はいくらのか?というと、地域差はあれど↑のような感じ。
時給700円で沢山の年賀状を正月にちゃんと届けるために、沢山の人が頑張ってくれているわけです。
本当にありがたいですよね?
確かに年賀状って書くのが面倒くさい。
LINEやメールでいいじゃんって思うこともある。
でも、もらったら、やっぱり嬉しい。
だから、みんな続けているんだと思います。
そんないろんな人の想いの詰まった年賀状を配ってくれる人が、時給700円でいいのでしょうか?
わたしはこう思います。
1枚当たり、1円。
それなら、なんとかみんな不満も言わないのじゃないでしょうか?ましてやそれをちゃんと年賀状を届けてくれるバイトの方々に分配する(現金支給がダメというなら、地域限定の商品券でも良い)という決まりでやるわけだから。
政府が景気回復に法人減税だ!とか言っているけど、そんなことして恩恵があるのは儲かっている大企業だけ。
わたしたち、中小企業はそんなに恩恵は無いんじゃないでしょうか?
アベノミクスが失速しないように、減税しよう、給料を上げろと言っているわけだけど、減税しなくても上記の年賀状のようなシステムをしていけば、税金を使わずに働いている方々の給与をアップすることができます。
先ほどの駅員さんにしてもそう。
休日や通勤時間帯(朝の8~9時)、正月休みなど沢山の人の利用が見込まれる時間帯の乗車運賃は、1%アップ。
ただし、その1%はその休日出勤をしている方の給与アップに充てる。
そうしたら、運賃が高くなるのが嫌な人は、通勤時間帯のラッシュアワーを避けて、空いているもっと早い早朝の便に乗り換えるかもしれません。
そうすれば、混雑を少なくすることにも繋がります。
アイデアひとつで、景気回復も給与アップも実現できるような気がしてなりません。
日本人は、まだお金持ってます。
そして、優しい気持ちを持った人がたくさんいます。
それを少しずつ、みんなでシェアしていけば・・・。
みんなでみんなを支える!
そんな↑のような仕組み(ミヤノミクスと名付けておきます)、どうでしょう?