美容院業界って飲食店の集客法に比べれば、5年は遅れている。
今の仕事をするようになってこの話を時々聞くのですが、
これって、わたしもそうだなって思います。
「技術が上達すればお客さんが来る。
新しいメニューを取り入れたらお客さんが来る。
集客するなんてかっこ悪い。
地道にやっていれば、いつかお客さんが殺到する。」
そう思っておられる美容室のオーナーさんもいます。
でも、ネットを活用したり、ニュースレターやA型看板を効果的に使えばもっとお客さんが来るのではないでしょうか?
たとえば、わたしの住んでいる福岡には天神というところが、中心部になります。
したがって、本当に多くの美容室がありますし、美容室の日本有数の激戦地とも言われています。
ですが、「天神 美容室」ってキーワードーで調べてみると。。。
こんな感じです。
これはどういう意味かといえば、「天神 美容室」「美容室 天神」といったキーワードでSEO対策をしたら、上位表示できる可能性が高いですよってことです。
難易度とは、SEO対策して上位表示されやすいかどうかを100点満点の点数であらわしたものです。
わたしなら、これらのキーワードでSEO対策します。(安いは、やらないけど(笑))
きっと2,3か月もしたら、新規のお客さんが来てくれるようになります。
その際、ちゃんと情報発信(ココがポイント)をしていれば、求めているお客さんが来てくれるようになります。
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求めているお客さんとは、どういったお客さんか?
一般的には、売り上げ増を果たすには、「新規客を集めて、単価を上げて、リピーターに繋げる」ことができれば売り上げはアップできる」と言われています。
美容院が欲しいのは、単価の高いお客さんではないですか?
一回限りではなく、定期的に通ってくれるお客さんに来てほしいと思いませんか?
しかし実際には、多くの美容室は、グルーポンやホットペッパービューティーで「安売りクーポンを発行して、わざわざリピートしてくれそうにないお客さんを集めている」わけです。
これって矛盾していますよね?
わざわざ、自分たちが欲しいお客さんでは無い層に、費用を払ってPRしているわけです。
それで、「なかなかリピーターにならないし、売り上げもあがらず、儲からない」と言われても。。。
そりゃそうだ!ということになると思います。
欲しい層のお客さんを集める。
その方法で上手くいっている美容室が埼玉にあります。
その美容室では、独自の技術である縮毛矯正を売りにしていて、県外からもお客さんが来ています。
だから、縮毛矯正と言えば○○みたいな状況がネット上でも出来上がってきています。
したがって、連日、予約や問い合わせでたくさんの電話がかかってきています(この前、訪問した時に聞いたら、その日は40件の電話があったそうです)。
また、兵庫や鹿児島にある美容室では、リピーター強化のために面白い仕組みを入れています。
それによって、お客さんの単価を上げつつ、リピーターも増やすということに成功。
そこも連日満員の状況です。
これらの美容室に共通していること。
それは、「安売りはしない」「リピート率が高い」ということです。
だから、スタイリストの給与も他店に比べれば高い。スタッフもしっかりと休みが取れる。さらに社会保険もちゃんとお店が払っている。
こんな状況になるわけです(社会保険を払えない美容室が、実はかなりあります)。
ネットでもリアルでもいいのですが、自店の売りをしっかりと伝えれば、安売りをしなくてもそれを求めてお客さんが来てくれます。
安売り合戦では、絶対に大手に勝てません。
「あなたにカットしてもらいたい」
「あなたのいるお店に行きたい」
そういうお客さんを集めて、ファンになってもらい、リピートして来てもらいましょう。
★美容室オーナーさんにぜひこの記事を見てもらいたいので、「この記事いいね!」と思ったら、シェアしてくれると嬉しいです。