先日(2014年6月2日)、福岡・赤坂にて福岡初となるLINE@集客セミナーを行いました。
開催日が迫ってから、応募が殺到し、最終的には当初の計画の1.5倍の方がご参加してくださいました。
LINEユーザーは、国内で5,000万人とはいえ、LINE@を使いこなしているお店というのは、中小企業ではまだ少数。
多くのところが、作ったまま放置、または作り方が分からないという状況です。
そんな方々にも分かりやすいように、今回のセミナーでは基本的な部分もお話させて頂きました。
LINE@はどうやって開設・登録するのか?作り方が分からない。
そんな質問も頂きましたので、今回は簡単に『LINE@の作り方』を説明させて頂きます。
①まずは、こちらの登録画面をクリックします。
(↓をクリックしたら、登録画面に飛びます)
ここで、登録できない業種などが書いてあります。
簡単に言えば、実店舗を持たないお店、アダルト系などはLINE@の登録ができません。
自分のお店は、LINE@を登録できる業種なのかどうかをここで確認してください。
なお、登録にあたっては、LINE社の審査があります。
これをクリアしないと、LINE@の登録はできません(実際に、LINE社からお店に電話がかかってきます)。
通常は、申し込みから審査完了まで10日前後かかるようです。
また、LINE@では登録後、運用するなかで禁止事項というのがあります。
ここは、よく理解しておいてください。
LINE@の禁止事項として代表的なものは、『アプリのダウンロード訴求とApp store、Google Playへの直接リンクの配信』、『会員登録やメールマガジン登録への直接リンクの配信』、『契約者以外の第三者の宣伝をする内容の配信』などがあります。
したがって、LINE@を使ってメールマガジンに登録させようとしたり、自社アプリのダウンロードをさせようということはやったらいけませんよということですね。
②次に、お店の電話番号を登録します。
携帯番号でもOKなのか?については、おそらく不可なのではと勝手に推測します。
なぜなら、LINE@は実店舗のお店が開設できるツールなので、東京03、福岡092などのようなお店の番号が無ければ、難しいのではと勝手に思っています。(携帯番号でもOKだったら、ここは修正します)
なお、電話番号は(03-2222-4444)といった形で入力ができます。
ここでもし電話番号を入力して、検索をクリックしても、電話帳などに登録がない場合は下記のような表示がなされます。ですが、ここはとりあえず無視して、入力を続けていって下さい。
③業種を選択します。
続いて、自分のお店・会社の業種を選択します。ここは、そんなに問題ないと思います。
④店舗名、住所を入力します。
ここでは、店舗名、住所、会社情報、申込者情報、アカウント情報などを入力します。
上の画面での注意点は、必須事項を必ず入力するということですね。
申込者情報のところは、LINE@の管理をされる方の名前、電話番号(会社の電話番号)、メールアドレスを入力してください。
この際、「メールアドレスは、ヤフーやGmailなどのフリーメールアドレスはご遠慮ください」と書いてありますが、
これは迷惑メールとして受け取られる可能性があるためです。
ですが、筆者はGmailで登録申請を行い、返信メールはちゃんときました。
アカウント情報の登録ですが、ここでは注意しないといけないところが数点あります。
まず、LINE IDですが、半角英数字、ドット(.)、ハイフン(-)、アンダースコア(_)だけが使えます。
また、ここは4~18文字以内でないといけません。
さらに、アカウント表示名は、検索などでも使われます。よって、見たらパッと分かるような名前がいいでしょう。
20文字以内で作らないといけませんが、長すぎるのもよくありません。
弊社であれば、「広告代理店 サラブレッズLLC」といった感じでしょうか・・・。
なお、キャンペーンコードは通常は関係ありませんので、記入する必要はありません。
⑤電話番号認証
ここで2つに分かれるのですが、電話番号を②で登録した際に、
「該当の店舗・施設の登録がありません」と表示が出た場合は、
下記の画面がここで表示されます。
これが出た方は、メモを用意してください。その後、下の番号認証をクリックしてください。
LINE社から、機械的に入力した電話番号に電話がかかってきます。
ここで、確認番号と呼ばれる数字を読み上げられるので、それをメモってください。
なお、最初の電話番号画面で、電話番号のの登録が上手くできた場合は、
上記の番号認証は必要なく、下記のような画面が表示されます。
これでLINE@へ登録申請が完了したことになります。
あとは、LINE社の審査待ち(10日程度)で、審査が通れば晴れて、LINE@の運用ができるようになります。
Facebookやツイッター、アメブロといった他のSNSに比べれば、登録がやや複雑です。
少し面倒に感じられる方もおられる方もいるかもしれません。
ですが、既に国内ユーザーは5,000万人と国内ソーシャルメディアではNO.1のツールです。
苦手とか言わずに、使ってみるといいと思います。
ただし、登録をしても、発信をしなければなーんも意味もありません。
さらに、どんな内容をいつ発信するか?ここも大事になります。
そういう面で言えば、ブログよりは手軽だけど、FBよりは面倒なツール。それがLINE@と言えるかもしれませんね。
ここまで説明してきましたが、それでもLINE@の登録の仕方が分からない・・・、登録したけど活用の仕方がわからないという方もおられると思います。
そんな方々のために、弊社ではLINE@の代理登録、運用アドバイスなども行っております。
こちら(↓)から、お気軽にお問い合わせください。