先日、ある異業種交流会に参加しました。
弊社で主催させてもらっている異業種交流会(名称:あびる会、不定期開催)もあるけど、他の異業種交流会に参加するのもこれはこれで楽しいので、時間やタイミングが合えば参加させてもらっています。
実は、わたくしが他の異業種交流会に参加させてもらう中で、
結果を出すために気を付けていることが3つあります。
まず、一つ目。
「自分のPRばかりしない」
「自社の商品、自分のこと」を一生懸命にアピールする。
こういう方は、どんな異業種交流会に行ってもいますよね?
まあそもそも、異業種交流会自体が、そういう場ですし、売り込むために行っているわけですから、ある意味しょうがないところもあります。
ですが、興味の無い商品を勧められても、相手も困るし、会話も弾みません。
したがって、まずは「自分のPRをする前に、相手の商売を聴いてあげる」ことに専念しましょう。
そうすれば、相手も心を開いてくれます。
相手が心を開いていない段階で、必死にPRしても、虚しいだけ・・・。
話を聞く心構えが出来て初めて、商売の話がスッーと心に入ってくるわけです。
続いて、2つ目のポイント。
これは結構大事なところで、「話をするターゲットは、1,2人程度に絞り込む」ということです。
異業種交流会に100人の参加者がいるとして、100人全員と名刺交換した方が効果があると思うかもしれません。
でもこれは、いわばフェイスブックのお友達を、
やみくもに増やして、5,000人にしているようなもの。
なーんの効果もありません。
誰が誰なのか、分からない・・・。
どんな顔で、どんな人だったか、覚えていない。
そんな結果になるのが、オチです。
ですから、異業種交流会では、「この人と話したい!」というターゲットを、会場に早めに行って名簿や雰囲気を見て、「この人」というのを決めてください。
そして、その方と30~1時間程度、じっくりと話をしてみてください。
その場で売り込む必要はありません。
あなたの人柄、あなたの商売を覚えてもらい、次回の面談のアポが取れる程度の関係性を作ることを優先してください。
もしこれが出来れば、この交流会に参加した成果はあったようなものと言えます。
最後に3つ目のポイント。
これは、「交流会後、スグにコンタクトを取る」ということです。
二つ目のポイントがうまくいったとして、次の行動に移りましょう。
- 御礼状を書くのもよし
- メールやフェイスブックで連絡するもよし
- 電話でもOK
とにかく異業種交流会終了後、数日内に再度、
コンタクトを取って、再開できるようにしておくこと。
せっかく築いた関係性を冷やさないように、鉄は熱いうちに打てを実行してください。
以上の三つが出来れば、どんな異業種交流会に行っても、
時間もお金も無駄にせずに楽しく過ごすことが出来るでしょう。
最後にもう一つ。
もし異業種交流会で新たな人脈やネットワーク、売り上げなどに繋がった場合は、その会の主催者や紹介者に連絡、お礼を忘れずにしておきましょう。
『⚪️⚪️さんから✖︎✖︎を買ってもらいました。ご紹介ありがとうございました。』
意外とこれ、大事ですよ。
まあ出来てない人が大半だけどね(笑)。