今日も、昨日のブログに続いて、『もし、わたしが中古車販売店の店長だったら、どうネット集客をするか?』です。
④Youtubeについて
Youtubeは今年注目されているソーシャルメディア(SNS)の一つですね。
ユーチューバーと呼ばれる方も現れてきており、
youtubeでの広告収入で大きな利益を得ている人も出てきています。
そんな熱いYoutubeを、中古車販売店ではどう活用するか?
これは、なんとなくイメージが湧くのではないかと思います。
ズバリ、「仕入れてきた車の動画をYoutubeにアップする」だけです。
実際にもうやっている方がいるので、こちらの動画を見て見て下さい。
別にこの動画、手が込んでいるものではありません。
iPhoneなどで撮影した動画を少しだけ編集して、Youtubeにアップしているだけです。
画面を見たら分かりますが、撮影の際にライトも当たっていないので、
暗い感じになっています(撮影時刻の問題もある)。
それでも、970回以上の再生がされているんですね。(2014年7月13日時点)
わたしはこれくらいの動画で十分だと思います。
作ろうと思えば、動画編集ソフトを使って、もう少しかっこよく作ることもできるでしょう。
しかし、中古車販売店の場合、この車は売ってしまえば終わりです。
再販ができる商品ではありません。
だから、出来るだけ短時間に大量にYoutubeにアップする方を選択すべきなんですね。
ぜひ、参考にしてみてください。
⑤LINE、集客アプリについて
この2つもツールもYoutubeと並んで、今年注目されている集客ツールです。
LINEに関しては活用されている方も多いでしょうが、
集客アプリについては初耳の方も多いかもしれません。
そんな方は、こちらをご覧ください。
この2つのツールに共通しているのは、
『プッシュ通知でお客さんのスマホにダイレクトに情報が送れる』ということです。
プッシュ通知というのは、ピローンといった音やブルブルといった振動で、
メッセージやお知らせが来ていることをお知らせする機能です。
これって今までのツールで言えば、メールマガジンがやっていました。
でも迷惑メールなどが増え、なかなかメルマガは読まれなくなってきました。
ある居酒屋では、1,000人のお客さんにメルマガを送っても、
お店に来てくれるのは10人にも満たないそうです。
それくらい昨今では、メルマガの影響力が落ちてきてしまったわけです。
そのメルマガの読まれないというデメリットを補えるのが、このLINEと集客アプリです。
私は出来れば、集客アプリの方を持つことをお勧めしたいですが、
LINEの方はLINE@を使えば無料で利用することもできます。(アプリは月額9,800円(税別))
その分、LINE@には制約も多いですし、最初の設定も少し面倒くさい。
その点、自社の集客アプリを作れば、そちらでは基本的にどんなことでも出来ます。
ちなみに、弊社のクライアントさんは、どちらも活用しているところが多いですし、
そういうところは上手く集客につなげていますよ。
LINEとアプリに関しては、このブログだけで全部を説明するのは不可能なので、
ご興味がある方は直接弊社にお問い合わせください。
⑥Twitterについて
Twitterに関しては、正直わたしは好きではありません。
面白さが分からないというか・・・。
やりこんでいないというのも原因だとは思います。
ですが、Twitterも大事なソーシャルメディア。
特に、高校生から20代にかけては、かなりTwitterユーザーが多いです。
そういった方を対象に車を販売していきたいお店は、Twitterもやらないと損ですね。
Twitterに関しては、写真付きで「こんな車が入ってきました」ということで、
車種、年式、走行距離、金額などの最低限の情報をつぶやくだけでいいでしょう。
あとは、HPなりブログなりで見て下さいということで、リンクを貼っておけばいいです。
ここまで6つの主力ツールを解説してきました。基本的なことをふれてきましたが、
これさえ出来ていない販売店が多数あります。
多数あるということは、逆に言えば、チャンス!
今すぐとりかかりましょう。
そうすることで、これまで以上に販売台数を伸ばすことができ、
ひいては売上アップに繋がっていきますよ!
PS カーセンサーやPPC広告(ネット広告)、SEO対策に関しては、
広告予算が取れるならぜひやったほうがいいでしょう。
でも、これらにはかなりの費用が必要になります。
そことのバランスが取れるのではあれば、やる価値は十分にありますね。