人の良い所に目を向けませんか?
人生も売り上げも右肩上がりに順調にいく人がいる一方、その反対に、上手くいかずに右肩下がりの人生になる人もいます。
この違いは、どこにあるのでしょうか?
努力や運の差というのもあるでしょうが、わたくしは一番は「目の付け所」にあるのではと考えています。
わたくしが尊敬している年商300億円の通販会社の社長は、かれこれ出会って10年近くになりますが、その社長が人の悪口を言ったことを一度も目にしたことがありません。
その反対に、「あの会社はあそこがスゴイ!」とか「あの人のこういう部分は勉強になる」なと、常に人の良いところに目を向けています。
そして、それを自分や自社にどう吸収していくかを考えているんですね。
反対に先日、お会いしたあるサロンオーナーさんは、「あのお店は技術力はないくせに・・」とか「たいして美人でもないくせに・・・」とか、自分と人を比べて、自分の方が優れている点にのみ目を向けていました(たいして、美人でもないけどね、このオーナーさんも(笑))。
他人に対する優越感を否定はしませんが、そこにばかり目を向けていても、良くて現状維持しかないのではないでしょうか?
一時の満足感は得られたにしても、そういった考え方では前進はありません。
他人の批判をしている暇があるなら、もっと自己成長に目を向けたらどうよと言いたくもなります。
かつてのわたくしも、実は・・・
と、偉そうなことを書きましたが、以前のわたくしも実は、人の成功をうらやましがり、人の悪いところ、あら探しばかりをする右肩下がりの運気の人間でした。
でもある時を境に、「人のことはどうでもいい!自分がどう成長していくかだ!」と考えるようになりました。
それからは、会社の売り上げも収入も飛躍的に増えていくようになったんです。
この一年半くらい、フェイスブックの投稿頻度をガクッと減らしました。
というか、FBにログインして閲覧する時間も、相当減りました。
今では、一日に20分もあるかどうかです。
これは、「人のことはどうでもいい!自慢大会のFBには、もう未練はない」という自分なりの判断なのです。
でも、おかげさまで、フェイスブックをあまり見なくなったことで他に時間を割くことができ、無料【集客】メール講座を開始することができました。
時間が豊富にできメルマガを発行したことで、「集客の情報が欲しい!」と切に願っている方にのみ、情報を届けられるようになったんです。
このメルマガ発行のメリットは計り知れません。
現に今年のはじめからは、新規コンサルは5か月待ちという状況になりました。
限りある時間とエネルギーをどこに向けますか?
話は変わりますが、わたくしは同業者から学ぶものはほとんど無いと考えています。
例えば、今、美容師さんの間では、オンラインサロン(ネット上の勉強会みたいなもの)が流行っています。
わたくしは美容師ではないのでそこには参加していませんが、そのグループに参加しているある美容室オーナーさんがこんなことを言っていました。
「期待して入ってみましたが、ハッキリ言って、無駄。お金も時間も無駄」
これはどういうことかと言うと、「同業者に本当の手の内を教えることはほぼない」ということなんです。
考えてみてください。
今、多くの美容室で抱えている問題は、大きく3つあります。
- 集客
- 求人
- 社会保険
それがこの3つになりますが、もしあなたがこの3つの問題をクリアしているとして、それを数千円という安価な料金であなたのお店のライバルになるかもしれない人に教えますか?
ある程度のことは教えるかもしれませんが、「本当に自分のサロンでやっている核心部分の情報というのは公開せずにクローズしている」可能性が高いと思うワケです。(技術は習ってももちろんOK)
もし本当に全てを教えてもらえるのなら、その手法を全部真似してやり方を取り入れた美容室をそのお店の隣に作ってしまえば、成功しちゃうかもしれません。
基本的にあなたのライバルは、あなたを稼がせてはくれないのです。
でも、その反対はありえますよ。
あなたを批判したり、足を引っ張られたりということは、現実問題、起こりえます。
実はこの情報公開のスタンスに関しては、弊社でも同じなんです。
こうやってブログを毎日2つほど更新(こちらとこちらのブログ)してはいますが、弊社が有しているノウハウのうちの80%は、これらのブログにちゃんと書きだしています。
ですが、残りの20%の本当に役立つノウハウや知識は、ちゃんとお金を払ってくれているコンサル先の方々にしか提供していません。(断言します)
ですから、下記のようなお客様の声や成功事例を見ても、「どうやったら、こうなれるんだろう?」とは思えど、無料版のブログを読むだけでは具体的な策は見つけられないんですね。
やや話がそれましたが、重要なことは【どこに目を向けるか?】ということです。
小手先のテクニックを得ても、すぐに人に真似されて終わり。
それよりも、物事の本質に目を向けて、人の良いところをどんどん吸収して成長していける人間になりたいですね。
ではでは。アデュー♪