ホームページはあなたのお店の看板です!
今日のネタは、書こう書こうと思ってましたが、なかなかタイミングを逃してしまっていて・・・。
しかし、とっても重要な話なのでぜひ最後までご覧くださいね。
最近、特に美容師さんのホームページ(ワードプレス)に多いのですが、一番目立つところに、Googleのアドセンス(※1)を貼り付けている方が増えています。
※1 クリックされたら、その広告を貼り付けているホームページ所有者にお金が入る仕組み。自分のサイトから収益が得られるので、人気がある
でもですね、これってね、集客の専門家のわたくしから見れば、「アホ!!」としか言えない愚かな行為なんです。
例えばですよ、飲食店の場合、あなたのお店の入り口を入ってすぐのカウンターに、ライバル店の【どでかい広告】とか貼りますか?
「こっちのお店の方が、美味しいよ」なんて、ポスター貼らないでしょ?
美容室でも、あなたのお店の中に、「こっちの方が安くて腕の良い美容室があるよ」なんてチラシを、一番お客さんが興味を引きそうな場所に置きますか?
置かないですよね?
でも、みんなネット上では、それをやっちゃってしまっているわけ。
例えば、こんな(↓)感じね。
↑ ホームページの目立つ部分に、2つも他社の広告があります
↑ この赤丸の部分は、閲覧者の興味のあるモノ(広告)が表示されます
本業で稼ぐ方が、よっぽど儲かる!
このアドセンスという広告はクリックされたらお金が入ってくるシステムなわけですが、ハッキリ言って、その入ってくるお金なんて微々たるものなんです。
月に5万円をこのアドセンスで稼いでいる人って、美容師で言えば、全体の2パーセントもいない(推測だけど)んじゃないんでしょうか?
わずか5万円を稼ぐために、せっせと毎日記事を書いてアクセスアップを目指すのは、バカバカしくないですか?
それよりも、美容師なら本業で「髪を切りたい」というお客さんを集めた方が、よっぽど儲かります。
そこをね、「アドセンスでもっと稼げたら・・・」なんて安易に思っている人があまりにも増えてきているから、冒頭の「アホ」発言になったわけ。
(↑ 1か月でアドセンスで5,000円稼げる人も、実はわずか)
もちろんね、本業以外の一般客向けではないサイトなら、アドセンスを貼り付けるのもありかもしれません。
自分の趣味のサーフィンのブログとか、旅やペットのブログとかね。
そこに、アドセンスを貼り付けて、広告収入を得る。
それは大賛成です。
あくまでも、趣味なわけですから。
でも、本業のメインのホームページに、他社の広告を貼り付けるなんて。。。
頭がどうかしているの?って言いたくなります。
そもそも、ワードプレスでいいんですか?
最近、もう一つ、思うことがあります。
それが、「ワードプレスの記事の書き方が、相当難易度が高くなっているな」ということ。
みんながみんな、ワードプレスのホームページを持ち出したことで、狙ったキーワードでの上位表示もなかなか難しくなってきています。
さらに、可愛がる(記事を更新していく)ことが、このワードプレスの生命線の一つですから、ほったらかしでは上位表示も難しいし、アクセスも増えません。
つまり、日々の世話をしてあげられる方にしか、このワードプレスのホームページは向かないワケ。
なのに、なのに、アドセンスで臨時収入を得ようなんて。。。
ちゃんちゃらオカシイぜ~!!
わたくしなら、まず本業でシッカリと儲かるように、ホームページはスマホで見やすいサイトを作ります。
そして、そのサイトを検索で上位に表示させて、検索流入からの新規客獲得を真っ先にやりますね。
検索に強く、自分で更新できるのでとってもオススメです。
現にわたくしが作った【繁盛店集客研究会】というホームページも、「繁盛店 集客」で検索すると、一番上に表示されます。
「スマホで見やすく」「LINEで予約が出来て」「検索で上位」のこの3つをクリアできれば、本業の美容室の売上をアップさせるのは、そう難しくはないのではないでしょうか?
現に上記のこのホームページのシステムを使えば、「スマホで見やすい」「LINEで予約」の2つの項目は、サクッとクリアできちゃうわけですから。
餅は餅屋という言葉があるように、美容師さんは髪を切ってナンボです。
広告で小遣い稼ぎをすることに精を出すのではなく、キッチリ本業で稼げる=儲かるようになりましょう。
それからでいいじゃないですか?
遊びのサイトを作って、記事を書いて、小遣い稼ぎの広告を貼るってのは。
一部の美容師オーナーが、アドセンスで稼いでいるからといって、あなたもその真似をするのはグノコッチョ(方言で、無駄なこと、バカなこと)。
現に弊社のコンサル先の美容室では、アドセンスなんぞやらずに、毎月30、40万円以上の給料を稼いで美容師さんがゴロゴロといます。
みなさん、本業でバリバリ稼いでいるから、やる気にも満ちて、元気もりもりです。
経営者は目先の利益ではなく、ちゃんと大局を見て、行動していくようにしたいですね。
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