ありがたいことに、『ホームページ見ました』『ブログ見ました』といって、毎月10〜15件くらいのお問い合わせやご相談を頂きます。
メールだけで終わるものや、実際にお会いして話を進めていく案件などいろいろあるわけだけど、今日はこんなコンサル依頼は受けませんということでちょっと書いてみます。
- 集客の趣旨に反するもの
- コツコツやらない方
- 値切る方
- 筋の通らないことを言われる方
- お金にルーズな方
実は以前、こんな相談がありました。
ニュアンスを若干変えて書きますが、
あるオーナー(Aさん)が、Bさんのお店のことでの相談でした。
Aさんの会社で働いていたBさんが独立。
Aさんとは違うエリアで仕事をしているけど、
Bさんのお店が繁盛してきているようで、それがAさんは気に食わない
だから、Bさんの関連サイトが上位に表示されないようになんとかできないか?
なんて器の小さい社長なんだろう(笑)って思ったね、そんとき。
応援するならともかく、足を引っ張るなんて。
ですから、こんな案件は、やりません。
ていうか、逆にBさんのお店を応援したくなるわぁ。
今回のパターンは、AさんがBさんのエリアに店を出したというんなら引き受けるけど、そうじゃない。
単なるひがみ、やっかみ。
こういうのは、やりません。
ただ、逆はある。BさんがAさんのお店に対して、↑みたいな攻撃を仕掛けてきた場合。
これは、Aさんのお店も守るし、Bさんのサイトも上位表示されないよういろいろ駆使することはあるかもしれません(今までこんな相談は無いけど)。
これについてはこれまで過去何度も書いてきたから理解されている方もおられると思いますが、わたしの集客法はほったらかし、完全丸投げでは上手くいきません。
ブログを書いたり、効果がありそうなコピーを考えたり。
そんな細々した作業があります。
この集客法はやれば、必ず効果はありますが、やらないと効果は無い。
たまに、大阪のトリオみたいなまぐれホームランを連発する(ブログも書かないのに、集客できている強運)方もいますが、そんなのはタマタマ。
基本的にはコツコツやれる人しか合わないと思います。
「売り上げをもっと増やしたい」「お客さんを獲得したい」
そう思って、弊社に主客コンサルのご依頼いただくわけです。
それなのに、こちらには『お金が無いから、コンサル費用をまけてください。値引きお願いします』と言う。
それって、矛盾してませんか?
自分は儲かりたい!でも、人には儲からせない(そんな儲かるほどの価格設定でもないのだけど)。
そんな精神で、ビジネスが上手く行くわけがありません。
近江の商人のように三方よしの精神までは求めませんが、
少なくとも一緒になってやっていくビジネスパートナーに値切るのは言語道断。
ですので、値切る方は、他のコンサルタントの方にご相談されてくださいね。
次に、筋の通らないことを言われる方。
言葉で説明するのは難しいんですが、よくあるんです。
お金はかけたくない。でも、検索されたら上位にしたい・・・。
1か月で黒字にしたい。でも、広告を打つ余裕はない・・・。
他のコンサルの人は、●万円でこれをやってくれた。じゃー、その人に頼めばいいじゃない・・・。
このほかにも、よくわからないことをいろいろと言われることがあります。
こちらとしても、そういう方と関わることの方への時間的な損害もあるので、
申し訳ないですが、お断りしています。
ビジネスでのやりとりである以上、金銭的な関係は必然的に発生してきます。
請求書を発行して、約定通りに払う。
この前提があってこそ、ビジネスが成り立つわけです。
もちろん、ちょっとのことなら、無料でやることもあります。
でも、それは本当にちょっとのこと。
本格的なコンサルでは、ありません。
支払いがルーズな方、支払いが遅れる会社とは、取引しません。
以上、「こんなコンサル依頼は、受けません」のコーナーでした。
決して厳しいわけじゃないと思います。
だって、当たり前のことですから
(仮)宮野商店はじまるよー