集客コンサルはいいね職人 宮野 秀夫 | エステサロンや美容室の新規集客、客単価アップもお任せ!集客コンサルはいいね職人 宮野 秀夫 | エステサロンや美容室の新規集客、客単価アップもお任せ!

職人だからって、愛想が無くてもいいのか?

今日は自分の体験談を元に、ちょっと書いてみますね。

わたくし、Facebookでは「いいね職人」なんて、呼ばれています。なんでそう呼ばれるようになったかと言えば、「Facebookのいいねボタンを押すのが、めちゃくちゃ早かったから」。職人技みたいにいいねを押すのが早いねってことで、誰がつけたかいいね職人って呼ばれるようになりました。

 

それでね、ちょっと調子のったわけですよ、Facebookの世界でね(約3年半前くらいのこと)。

福岡でフェイスブック交流会とかがまだバンバン開催されていたときなんて、わたしがその交流会に行ったりすると、「名刺交換してください。一緒に写真撮ってください」なんて行列ができたりして、まあちょっと天狗になってしまったわけです。なんの特技も無いのにね(笑)。

でもね、今振り返ると、その時の態度って最悪だったろうなって思う。生意気だったから。ちょっとフェイスブックでいいねが多い、いいねするのが早い。たったそれだけなのに、いい気になって、鼻高々になってしまっていた。愛想も悪かったと思う。

 

 

今だからこそこうやって振り返って、反省!って思うけど、当時はそれがわからなかったんだろうね。この状態がいつまでも続くわけがないのに、調子乗ってさ。

宝くじに一発あたったようなもので、もともとの素質がないやつが有名になったりすると、ろくなことないわけです

まあ経験した今だからこそ、言えるわけですから。

 

 

職人だからって・・・

 

それでは、今日の本題。

わたしと同じ職人と呼ばれている立場として、ちょっと言いたいことがあります。

先週、名古屋、大阪と出張して、福岡へと移動しました。めったにないことなんだけど、もう行く店行く店(飲食店ね)、最悪だったわけです。

最初に行った名古屋のお店。

予約した電話対応から、嫌な予感がしたけど、行ってみたらその通り。入口はなんかベタベタするし、厨房の横の棚はめちゃくちゃ汚い。

そして、せっかく大きな食材を入れるカウンターがあるのに、そこにお酒のチラシを張り付けてる。さらには、いろんな焼酎や日本酒を扱ってますよということで、店内に飾っているお酒の空瓶は埃だられ。おまけに、味もイマイチ・・・。

さらに、大将なんて、愛想なんてかけらも無い。もうね、もし食べログに書くなら、0.5点って感じのお店でした。一緒に行った人も「ここは無いね!」って感じだったし。

でもね、不思議なことにそのお店、繁盛しているんですよ。推測になりますが、そこの大将は二代目っぽい。お客さんも年配の方が多い。だからもしかしたら、先代のころから通ってくれている常連さんが多いのかもしれません。それでも、よくこんな店にお客さん来てるなあってのが率直な感想でした。

 

 

それからもう一つ。

福岡で行ったあるお店。ここもね、何度も行っているお店で、まあそこの大将が昔から愛想が無いのはわかってたけど、今回はいつにもまして愛想が無かった。

食べたらすぐ帰れ・・・みたいな対応でした。え?ってビックリしたけど、まあそういう人なんだろうなって思うようにしてます。

でもね、そこのお店にはね、ある話を兼ねて行ったわけです。

その話というのは実はまだこれまで公開してこなかったけど、わたくし、通販やろうと思ってます。

別にこの通販事業を主力にしていくわけでもなくてね、ちゃんと通販をやろうって思ったきっかけがあるわけです。この通販の話は、今日の本題とずれるのでまた明日書きます。

それで、そのお店も美味しい料理があるから、通販で売ったらいいじゃないって話を前からしていました。このお店もちょっと通販に興味があるみたいだったから、「とりあえずサイト作成に着手しようかと思いますが、どうされますか?」って確認したくてお店に行ったわけです。

それがこの対応・・・。こうなると、こっちとしてはここのお店の商品は取り扱いたくないってなります。

だって、リアルでこれだったら、顔が見えない通販だったら、もっと失礼な対応されるかもしれないし。そうなったら、クレームが来るのは弊社(わたし)ですからね。

 

 

 

今日の一言

 

そこで、今日の提言。

 

 

料理人は美味しい料理を出しさえすればいいんですか?

 

美容師はカットが上手だったらいいんですか?

 

 

そうじゃないよね?大工さんと違って、客商売の場合の職人はやっぱり愛想がいるんじゃないかってことなんです。

 

だって、面倒な世の中でさ、「この店、嫌い!」「この店、むかつく!」と思えば、Twitterでも食べログでもなんでも、誰でもいつでも発信できるじゃないですか?

実際に、食べログに悪い口コミを書かれて、それが元で売り上げに苦しんでいるお店もあったりするわけです。それにTwitterなんかは、その意見がまた拡散されていって、多くの人が目にする必要があります。

そうなると、意図的かどうかはともかく、悪い噂ってのは広まっていきます。料理がまずいと投稿されるのは、まあこれは職人の腕の問題もあるから、しょうがないところはある。

でも、愛想とか接客とかってのは、誰でもちゃんとやろうと思えば、ある程度できるじゃないですか?

わたしが最初に自分の体験談を書いたけど、ほんと悪いイメージがついたら苦労します。挽回するのに、時間がかかります。

 

その大変さを私が身をもって知っているからこそ、特に客商売をされている方には愛想を気を付けてもらいたいと思い、今日のこの投稿となりました。

 

とまあ、頭では分かっているんだけど、やっぱりそう簡単には行動に移せないんですよね、わたしたち職人ってのは・・・(笑)。チャンチャン

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