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LINE@の効果がないというお店の特徴 | LINE@ 飲食

「宮野さんがLINE@は凄いよってブログに書かれていたので始めてみたんですが、

使い方もよくわからないし、いまいち効果がないんですが、

どうしたいいのでしょうか?」

 

先日、ある飲食店オーナーからこんな質問を頂きました。

『わたしの言うたとおりにやれば、そんなことないのにな・・・』

そう思って、いろいろと尋ねてみました。

 

 

LINE@で成果を出すために必要なポイント

 

  1. お客さんに「友達になってと声掛けしていますか?」
  2. 店内にLINEやってますよのポスター掲示していますか?
  3. 友達になったら、特典(クーポン)は用意されていますか?
  4. 友達になった最初のメッセージの配信は工夫していますか?
  5. HPやブログにLINE@をやっていることを掲載していますか?

 

これらのことを聞いてみました。

すると、「一応、やってます」と返事がありました。

でもわたしから見たらやってないと同じなんです。なぜなら・・・。

 

LINE@をやる上で最初の関門。

それはいかに友達を増やしていくかです。

上の5つで言えば、2,3,4,5はもちろん大事。

だけど、一番大事なのは1のリアルな声かけです。

 

LINE@は開封率(読んでもらえる割合)が高いので、

とりあえず300人が友達になってくれるように頑張りましょうと伝えています。

300人が友達になってくれると、

その半分はお店が送ったメッセージを見てくれます。

 

ちなみに、フェイスブックやブログの場合は、

そんなに高い割合で見てくれることはありません

(そもそもツールの意味合いが違うから、

同列に論じること自体、意味がないのだが)。

 

話が脱線しましたが、先ほどの飲食店でいえば、

わたしは1の声掛けがまだまだ不十分だと思っています。

忙しい時間帯でもほんの数秒、声掛けしてみてください。

そして声掛けすることをアルバイトスタッフも含めて徹底してください。

そうしたら、絶対に違ってきます。

 

 

一度、来店してくれたお客さんと繋がりましょう

 

お店側からすると一度来店してくれたお客さんと、

なんらかの形で繋がっておくために、

LINE@は一つの有効なツールなのです。

でも、お客さん側としてはそうじゃない場合もあります。

そのためには、お客さんに『今、当店のLINEと友達になってもらえると、ドリンク一杯無料になります』『お会計時に5%オフになります』『次回使える1,000円オフクーポンを配布しています』といったメリットを伝えることが大事になります。

 

値引きは嫌だというのも経営者側からの考えで分からないこともないですが、毎回毎回の話ではないですし、それ以上にどうにかしてお客さんのスマホにあなたのメッセージがダイレクトに届くようにすることが重要なのです。

 

ぜひ声掛けを徹底してみてください。LINEのチラシやポスターを置いているから友達が増えているのは、それはある意味、ラッキーなこと。お年玉みたいなもんです。そんな偶然に期待せずに、全従業員に徹底的に声掛けさせてください。

 

もちろん嫌な顔をするお客様もいるでしょう。でも、このクーポンを使えばお客さんは得をします。

忙しいときもあるでしょう。でもそれがやらなくていい理由にはなりません。

 

ライバル店に負けてもいいんですか?ライバル店はここに書いたことを実践して、あなたのお店に追いつこう、追い抜こうとしています。大変なのは分かります。でもそれはどのお店も同じですから。

 

ぜひ今日から、今から実践してくださいね。絶対に効果がありますから!

 

●最後に余談ですが、最近、わたしがよく聞いている曲がコレ。

中島みゆきの名曲「糸」です。

『お店の集客をなんとかしたい』

そう思って、わたしに電話やメールをくださった方を支えていきたい。

この曲を聞くたびに、そう思います。

 

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