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昔ながらの業種こそ、SNSで復活するチャンスがある | 銭湯 Facebook 集客

実はわたしはかなりの風呂好き。風呂といっても自宅の小さな風呂ではなく、大浴場が好きなのだ。

今も最低週一は自宅近くの温泉には行くし、ホテルに泊まるときも大浴場があるホテルを出来るだけ選ぶようにしている。

そんな風呂好きな私が先日、ある銭湯に行った。その日はなんと「りんご風呂」の日となっていて、浴槽にはたくさんのりんごが浮かんでいた。

しかし、残念ながらお客さんはなんと私だけという状況だった。個人的にはりんごの香りを満喫することができ大満足だったのだが、風呂上がりに「こんな特別サービスやって、なんでお客さんが少ないのだろう」と考えてみた。 

理由はいくつかあるだろう。モノが豊かになり今は各家庭に風呂が当然のようにあるため、銭湯に通う方が減っているのも一つ。。また、いくら同性といえども、一緒に入りたくないという若い方もいるだろう。しかし、わたしが思うに、「お客さんが少ない」最たる理由は『知られてないこと』だと推測する。

そこに銭湯があることを知らないという方もいるだろうし、その銭湯が「りんご風呂」のようなイベントをやっていることを知らないという方もいるだろう。いずれにしても、知られてないのが集客不足の大きな理由ではないかと思うのだ。

まずは知ってもらうこと。それが集客への第一歩となる。そのために、ぜひSNS(ソーシャルメディア)を活用してほしいのだ。せっかくなので、わたしがこの銭湯の店主だったら、こんな活用をするということを書いてみる。

①    Facebookのイベントを立てる

②    銭湯に来れる方、来れない方にも告知の意味で参加クリックを押してもらう

③    イベントページに2,3日に一回、銭湯のイベントや魅力を投稿する

これだけで数百人、数千人という方に、銭湯の存在やイベント内容を知ってもらうことができるのだ。 

今の時代、ただ待っていてもお客さんは来ない。さらに昔ながらの銭湯は、いわゆるスーパー銭湯に施設面、サービス面で劣る。

そしてそれらのスーパー銭湯は、広告宣伝にも積極的に取り組んでいて、集客アプリを使ってリピーターを増やしているところもある。

しかし、昔ながらの銭湯が好きという方はまだまだたくさんいるはずだし、何よりも銭湯は価格が安いのも魅力の一つだ。もう一度、かつての賑わいを銭湯に呼び戻すためにも、ぜひFacebookなどのソーシャルメディアを銭湯のオーナーさんには活用して頂きたい。

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